使った分で料金が決まる!変動定額制の格安SIM

使った分で料金が決まる!変動定額制の格安SIM

変動定額制のプランとは

一般的な定額制の問題点

格安SIMのプランは、毎月何GBで何円といったように、実際に利用するしないに関わらず、契約したプランの料金が発生するのが一般的ですが、この仕組みには以下のようなデメリットがあると言われています。

  • 高速容量が足りなくなってしまった場合は割高なチャージ料金を支払うか低速通信で我慢する必要があること。
  • 逆に高速容量が余ってしまって無駄になってしまうこと。

デメリットを解消するために、多くの格安SIMが「余った容量の翌月繰り越し」や「プラン容量の無料変更」といった仕組みを導入していますが、それでも繰り越し分を期限内に消費できずに消滅してしまったり、プラン容量を変更するにしても次月以降の消費容量を予想しなければならないことから、完全な解決策とまではいえません。

そこで登場したのが、実際に消費した通信量によって料金が段階的に決まる変動定額制のプランです。ちなみに最近ではキャリアも変動定額制を採用していて、ドコモでは「ベーシックパック」、auでは「ピタットプラン」、ソフトバンクでは「おてがるプラン」として提供されていますが、ランニングコストは格安SIMの方が断然安く済みます。

一般的な定額制と変動定額制の違い

格安SIMで変動定額制を最初に導入したのはb-mobileで、同社では「おかわり課金方式」と呼んでいます。ここでは一般的な定額制と変動定額制の違いをb-mobileのプランを例に見てみましょう。

「おかわり課金方式」と「一般的な定額課金方式」の違い

「おかわり課金方式」と「一般的な定額課金方式」の違い

このように、月によって消費する通信容量に大きなばらつきがある方ほど、定額制のプランに比べて大きな節約効果がでる仕組みになっています。次に具体的な金額を当てはめてみます。

おかわり課金方式である同社のSIM商品「990 JUST FIT」を例にして、仮に「一般的な定額課金方式」だった場合の月額基本料を比べると以下のようになります。「おかわり課金方式」では毎月のムダがなく、快適さを維持したまま節約できることがわかると思います。

実際の利用量 1月3GB2月1GB3月2GB4月4GB5月2GB合計
おかわり課金方式1,9909901,4902,490 速度低下なし1,4908,450
定額課金方式3GBと仮定1,9901,9901,9901,990 速度低下発生1,9909,950

変動定額制のプラン比較

変動定額制はユーザーにとってメリットがある反面、提供する側にとっては利益を出しにくい仕組みといわれていて、提供している格安SIMは、前述のb-mobileを含めて3社だけです。ただし最近はキャリアも変動定額制を前面に打ち出して来ているので今後は他の格安SIMでも採用される可能性はあります。それでは順に見ていきましょう。

このページでは、便宜5GBまでの料金表を掲載しています。料金表の完全版は、各格安SIMの詳細解説ページをご覧ください。

エキサイトモバイル 最適料金プラン

エキサイトモバイルには一般的な定額制のプランもありますが、「最適料金プラン」と呼ばれる変動定額制のプランが用意されています。手頃な料金設定で各容量の金額を定額制のプランと比較しても引けを取りません。また会員専用のマイページで高速通信をOFFにすることで高速通信の消費をストップできるので、使いすぎて料金が高くなるという心配もありません。


b-mobile 各種プラン

b-mobileの現在新規受付中のプランはすべて変動定額制のプランです。なおb-mobileではドコモとソフトバンク回線が選べますが、SMS付きのデータ通信SIM(190 Pad SIM)はドコモ回線専用になっています。金額的にはキャリアと比べれば格安ですが、他の格安SIMと比較してしまうとやや割高な印象を受けます。

また使い過ぎ防止のための上限設定は、音声通話付きSIMの 990 JSUT FIT SIM しかできず、データ通信用のSIMを利用する場合には注意が必要です。


U-mobile ダブルフィックスプラン

U-mobileのダブルフィックスプランは、1GBまでと、3GBまでの2段階定額制です。ライトユーザーをターゲットにしてプランの上限を最大3GBに抑えるアイデアは良いのですが、設定料金が他社の定額制のプランよりも高く、残念ながらこのプランを積極的に選択する理由はありません。

実際の通信容量が1GB以下の場合は1,480円、1GB超~3GBまでは1,780円になる2段階方式

実際の通信容量が1GB以下の場合は680円、1GB超~3GBまでは900円になる2段階方式

変動定額制のプランはどこを選ぶべきか

最も運用の柔軟性に優れ、料金面でも他社の定額制のプランに充分対抗できる、エキサイトモバイルの最適料金プランが現状では最もおすすめできるプランです。また実効速度に定評のあるソフトバンク回線を使いたいということなら多少割高にはなりますが、少なくともキャリアと比べれば格安なb-mobileを選択しても良いでしょう。

格安SIM解説ページ




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